- 近代中国の新疆統治
-
多民族統合の再編と帝国の遺産
慶應義塾大学東アジア研究所現代中国研究選書
- 価格
- 4,950円(本体4,500円+税)
- 発行年月
- 2022年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784766428414
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価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2021年08月発売】
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多民族統合の再編と帝国の遺産
慶應義塾大学東アジア研究所現代中国研究選書
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価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2021年08月発売】
[BOOKデータベースより]
近代以降の中国の多民族統合のありかたを、新疆地域に焦点を当てながら明らかにする。「中華」という伝統的アイデンティティ、そして秩序安定のためのソ連型「自治的」民族政策の導入。現在の周辺地域統治の背後にある「偉大な中華民族」イデオロギーを理解する一助となる一冊。
はじめに 帝国継承国家としての「中国」
[日販商品データベースより]第1章 伝統的統治の動揺と崩壊―楊増新の統治とその限界
第2章 盛世才政権におけるソ連型民族政策の導入と「民族自治」
第3章 盛世才による粛清と民族政策の破綻
第4章 国民党政権の新疆統治の論理―一九四〇年代
第5章 国民党政権の新疆統治政策
第6章 共産党政権の新疆統治における民族と階級―一九五〇年代
おわりに 民族自決的統合と国民的統合とがせめぎ合う帝国継承国家・中国
▼「帝国の遺産」はどのように継承されたのか?
「中華」という伝統的アイデンティティ、そして秩序の安定維持のための「自治的状況」の容認。
二つの「帝国の遺産」が近代的再編において新疆統治にもたらした影響を探る。