- 大林太良 人類史の再構成をめざして
-
- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2022年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784908028779
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[BOOKデータベースより]
縄文人、倭人を人類史的視野で位置づける。日本の民族学を牽引、“大林学”を知るための初のアンソロジー。
第1部 日本人の起源と日本文化の形成(民族学から見た日本人;縄文時代の社会組織(抄);東アジアにおける倭人民俗 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 日本と世界の神話(世界像の諸類型;人類文化史における口承文芸;日本神話の起源―フィナーレ ほか)
第3部 新たな神話研究への構想―宇宙への旅支度(銀河と虹のシンボリズム;太陽の神話、月の神話;旅の仕度 ほか)
縄文人・倭人を人類史的視野で位置づける
戦後の第1世代として、日本の民族学を牽引してきた大林太良の業績を、3部に分けて概観する。縄文人や「邪馬台国」の倭人を東アジアやユーラシア内陸に起源をもつ環太平洋集団のどこに位置づけられるか、また日本の古代神話(『古事記』や浦島伝説など)の起源論だけでなく東西の神話の形成の比較研究や、さらに宇宙的表象(太陽・月、銀河・虹など)の世界観の人類史的研究――。〈大林学〉を知るための初めてのアンソロジー。