[BOOKデータベースより]
第1部 統計的仮説検定の論理(検定の論理(二項検定を教材として);検定統計量(Wilcoxon‐Mann‐Whitney検定を教材として) ほか)
第2部 統計学の理論的基礎(平均・分散・標準偏差・自由度;正規分布と統計理論の初歩 ほか)
第3部 母平均μに対する統計解析(関連2群のt検定(対応のあるt検定);独立2群のt検定(対応のないt検定) ほか)
第4部 2つの変数xとyの間の関係(相関分析;単回帰分析)
「統計学を理解したい」と真面目に考える人へ.統計がわからない. . .と挫折したことがある人へ.
10年を越える学生との試行錯誤が生んだ,学部を問わない“統計学の基礎”が身につく,新しい入門書.
▽3つの特色
●図を多用する
●実践的な手法を中心に学ぶ
●数学のハードルを下げる
3つの特色と講義経験に基づく構成・展開で,初学者のつまずくポイントに,ていねいに伴走します.
▽扱う範囲
●t検定
●分散分析
●多重比較
●相関分析
●単回帰分析
など,仮説検定の論理,母平均に対する統計解析,2変数の関係までを扱い,基本的な統計手法の計算の原理を,直感で,しっかり理解できるところまで導きます.前提にするのは,高校1〓2 年で学ぶ数学まで,です.