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- 日本の高山植物
-
どうやって生きているの?
光文社新書 1220
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2022年09月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784334046279
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価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2000年06月発売】
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【2000年06月発売】
[BOOKデータベースより]
時には雲よりも高い場所で咲く高山植物。その小さく可憐な姿には、登山中どんなに疲れていても目を留めてしまう。ただ、少し立ち止まって考えてほしい。高山植物が私たち以上に過酷な場所に根を張っていることを。氷点下をはるかに下回る極寒の地。尾根に吹き荒れる強風。3か月とない生育シーズン。こんな過酷な環境で高山植物は日々を送っているのだ。なぜこんな厳しい世界であるにもかかわらず、高山植物は生き抜くことができるのだろうか。どうやって次世代に命を繋いでいるのか―。そんな可愛らしい花たちのしたたかな生存戦略の秘密を、30年以上高山植物一筋で研究してきた著者が鮮やかに描く。読めば“高嶺の花”を求めて山に出かけたくなる一冊!
第1章 高山植物という生き方(生物の類似性と多様性;小さいことはいいことだ ほか)
第2章 高嶺の花はなぜ美しい(花がきれいな理由とは?;他家受粉にこだわる高山植物 ほか)
第3章 お花畑ができる仕組み(高山生態系は風衝地と雪田でできている;雪は高山植物の分布を決める ほか)
第4章 高山植物のたどった道(高山植物はどうやって生まれたか;日本の高山植物はどこから来たのか ほか)
第5章 消えゆくお花畑(消えたお花畑;とてつもない速さで変わる地球環境 ほか)