[BOOKデータベースより]
イボイノシシのお母さんには2匹のかわいいぼうやがいます。「かあちゃーん、たすけてー」ぼうやがチーターに追われています。お母さんは?
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イボイノシシのお母さんには2匹のかわいいぼうやがいます。「かあちゃーん、たすけてー」ぼうやがチーターに追われています。お母さんは?
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「ちょっと かくれてなさい」ねらわれた可愛い2匹たちのぼうやを守るため、イボイノシシのかあちゃんは立ちあがる。「トトトトトトト!」ハイエナをすごい勢いでけちらすと、今度はチーターがぼうやをおそってくる。「にげなさい!」すると、空からバサバサッとワシがやってきて、もう1匹のぼうやを連れさっていく。ピンチだかあちゃん、どうするかあちゃん。 「まちなさーい!」必死で追っていくかあちゃんは、キリンさんの長い首をかけのぼり……!?広いサバンナを舞台に、息子を守るために繰り広げられる、イボイノシシのかあちゃんの大変な闘い。息つくひまもないくらいに次々とピンチがやってくる中、どんな相手に対しても迷うことなく突進し、大ジャンプし、大げき突するかあちゃんの姿は、頼もしいの一言。ところが緊迫の場面の連続にもかかわらず、なんだか可笑しくて笑ってしまうのが、このシリーズの面白さ。大胆な構図、勢いばかりが伝わってくるユーモラスな擬音の連続、思いもよらない展開。そして大きなたんこぶを作ってしまうかあちゃんの愛嬌。読みおわってみれば、誰もがかあちゃんに声をかけたくなってしまうのです。「おつかれさま!」
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
【情報提供・絵本ナビ】