- 嘉吉の乱
-
室町幕府を変えた将軍暗殺
ちくま新書 1683
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2022年09月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784480075048
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- Apple Vision Proが拓くミライの視界 スマホがなくなる日
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2024年06月発売】
- 崖っぷちの老舗バレエ団に密着取材したらヤバかった
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2024年12月発売】
- スピリチュアリティの研究
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2011年08月発売】
- 中学英語で話そう日本の文化 2
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2018年02月発売】
- 森のような教師
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2023年08月発売】
[BOOKデータベースより]
嘉吉の乱とは前代未聞の室町幕府将軍の暗殺事件。籤引き将軍・足利義教は専制的な強権政治、「万人恐怖」と呼ばれた守護や公家への理不尽な仕打ちを行い、その死は「自業自得」とまで書かれた(伏見宮貞成『看聞日記』)。将軍殺害は幕府と守護の関係に大変化をもたらしたが、事件にいたる背景には社会的な混乱も大きかった。旱魃や風水害による飢饉、重税、大規模な土一揆の頻発。大地震、疫病の流行による不安。幕府による抑えがきかなくなった守護や守護代の台頭。のちの下剋上時代の到来を予兆する嘉吉の乱。その全貌とは。
第1章 室町幕府と守護赤松氏
[日販商品データベースより]第2章 赤松満祐播磨下国事件
第3章 籤引きで選ばれた新将軍
第4章 社会情勢の変化―天災と疫病の時代
第5章 嘉吉の乱勃発する
第6章 戦後処理と赤松氏の衰退
第7章 赤松氏、復活への道のり
足利義教の恐怖政治や理不尽な人事などから、自業自得、前代未聞の犬死といわれた室町将軍暗殺の全貌。のちの下克上の時代にもつながる幕府と守護の関係変化。