- WindowScape[北欧編]
-
名建築にみる窓のふるまい
- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2022年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784845920150
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[BOOKデータベースより]
20世紀初頭、それまで民族誌的連関の中にあった建築が産業社会的連関に取り込まれていく移行期に、北欧の建築家たちは両者の衝突や摩擦の中で、民族誌的な質を捨てきれずに工業化を消化し不思議なハイブリッドをつくり出していった…。葛藤しながらもそのハイブリッドに新しい均衡を見出し創造のエネルギーとしたからこそ、彼らの作品は現代を生きる私たちにとっても味わい深い―スウェーデン、フィンランド、デンマークで訪れた73の名建築から114の窓を紹介する。
研究の背景と目的
[日販商品データベースより]北欧の自然環境と窓
北欧における窓の変遷
調査対象と方法
この本に登場する北欧の建築家たち
スウェーデン
フィンランド
デンマーク
結び:窓の問題、窓の遊び場
北欧への憧れは心地よい窓辺から──
アアルト、アスプルンド、レヴェレンツ、
フィスカー、ヤコブセン、ウッツォン……
建築家たちだけでなく、
生活者の創造力も引き出した窓をめぐる旅へ。
光、風、熱、人、緑……
多様な要素の”ふるまい”の生態系のなかで
窓をとらえる「WindowScape」シリーズ。
第4弾は北欧の名建築編!
20世紀初頭、それまで民族誌的連関の中にあった建築が産業社会的連関に取り込まれていく移行期に、北欧の建築家たちは両者の衝突や摩擦の中で、民族誌的な質を捨てきれずに工業化を消化し不思議なハイブリッドをつくり出していった......。葛藤しながらもそのハイブリッドに新しい均衡を見出し創造のエネルギーとしたからこそ、彼らの作品は現代を生きる私たちにとっても味わい深い──スウェーデン、フィンランド、デンマークで訪れた73の名建築から114の窓を紹介する。
《本書で取り上げる主な建築家とその作品》
◆アルヴァ・アアルト(フィンランド/1898-1976)
パイミオのサナトリウム、アアルト自邸、セイナッツァロの村役場、ムーラッツァロの実験住宅/夏の家、ラケウデン・リスティ教会、アアルトスタジオ、アカデミア書店ビル…など
◆グンナール・アスプルンド(スウェーデン/1885-1940)
スネルマン邸、森の礼拝堂、カール・ヨーハン小学校、ストックホルム市立図書館、イェーテボリ裁判所、ステナス夏の家、森の火葬場…など
◆シーグルド・レヴェレンツ(スウェーデン/1885-1975)
ローイングクラブ、復活の礼拝堂、社会保険庁、聖ペトリ教会…など
◆カイ・フィスカー(デンマーク/1893-1965)
フェスター湖通りの集合住宅、ドロニングゴーデン集合住宅…など
◆アルネ・ヤコブセン(デンマーク/1902-1971)
ベラヴィスタ集合住宅、ヤコブセン夏の家、スーホルムT、スーホルムV、ムンケゴー小学校、SASロイヤルホテル、レズオウア図書館、デンマーク国立銀行…など
◆ヨーン・ウッツォン(デンマーク/1918-2008)
ウッツォン自邸、ダルスゴーア邸、キンゴーハウス、バウスヴェア教会、ウッツォンセンター…など