- フェミニズムとレジリエンスの政治
-
ジェンダー、メディア、そして福祉の終焉
- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2022年09月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784791774913
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[BOOKデータベースより]
「仕事も家庭もあきらめないで、すべてを手に入れましょう」「欠点を受け容れ、粘り強く立ち直りましょう」「福祉に頼るのはだらしなさの証拠です」「あんなふうになりたくないでしょう?」―映画、雑誌、テレビにSNSと、至るところから絶え間なく響く呼びかけに駆り立てられ、あるいは抑えつけられる女性たちの生。苛烈な「自己責任」の時代を生きる女性たちに課された幾重もの抑圧をさまざまな文化事象の分析を通じて鋭く抉り出す。一九九〇年代以後のフェミニズム理論を牽引してきた著者の到達点にして、待望の初邦訳書。
序章
[日販商品データベースより]第1章 フェミニズム、家族、そして多重に媒介された新たな母性主義(母性的=女性的なもの;レボリューショナリー・ロード? ほか)
第2章 フェミニズムとレジリエンスの政治(フェミニズムからの収益?;競争的な女性性 ほか)
第3章 生活保護からの脱出―女性と「妊娠阻害雇用」(「生活保護暮らしで寝てすごす」;フェミニズムとニュー・パブリック・マネージメント ほか)
第4章 「福祉国家の呪縛から脱却する」―ジェンダー、メディア、貧困の晒し上げ(ソーシャル・ワーカーとしてのリアリティTV?;『リトル・ブリテン』 ほか)
ネオリベラリズムが蝕む女性たちの生
「仕事も家庭もあきらめないで、すべてを手に入れましょう」「欠点を受け容れ、粘り強く立ち直りましょう」「福祉に頼るのはだらしなさの証拠です」「あんなふうにはなりたくないでしょう?」――映画、雑誌、テレビにSNSと、至るところから絶え間なく響く呼びかけに駆り立てられ、あるいは抑えつけられる女性たちの生。苛烈な「自己責任」の時代を生きる女性たちに課された幾重もの抑圧をさまざまな文化事象の分析を通じて鋭く抉り出す。一九九〇年代以後のフェミニズム理論を牽引してきた著者の到達点にして、待望の初邦訳書。