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[BOOKデータベースより]
国境を越えた人の移動がいっそう活発になるなかで、移動を制御する国家単位の法制度を問い直し、“移動と帰属の法理論”を確立することが急務となっている。国境を越えて移動する人々はどこに帰属し、アイデンティティはどう変容するのか。多様化する移動のあり方、移動する人々の権利保障、移動を制御する国内法的・国際法的枠組みを考察する。
人・移動・帰属を問い直す
[日販商品データベースより]第1部 移動と帰属の基礎的な考察(前近代における移動と帰属;帰属でなく移動を―移動と帰属の規範理論;「人・移動・帰属」をフィールドから問い直す―現代ヨーロッパにおける労働移動とジェンダー・世代)
第2部 移民法制の構造分析(日本の外国人法史における「在留資格」概念の肥大化;日本における移民・難民の包摂と排除;出入国管理及び難民認定法(入管法)の構造と行政的理解 ほか)
第3部 移動する人と変容するアイデンティティ(家族関係における複層的法秩序をめぐって;移民受け入れと社会統合―シンガポールの「ワーク・パーミット」労働者をめぐって;移民の奔流と国民国家―米国の不法移民問題を中心に)
国際移住の比較法社会論―日本とドイツの問題史的考察
グローバル化のなか、人々の活動が国境の内部で完結しなくなって久しい。しかし法学は、今日も近代国民国家の枠組みに準拠し続けている。国境を越えて移動する人々はどこに帰属し、アイデンティティはどう変容するのか。多様化する移動のあり方、移動する人々の権利保障、移動を制御する国内法的・国際法的枠組みを考察し、法学のフロンティアを切り拓く。