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[BOOKデータベースより]
貧困な戦争の絶えない世界で、いまなお喫緊の実現課題である「人権」。その思想的根拠を与えたとみなされる哲学者カントはしかし、道徳や政治や法をめぐる著作において、決して現代的な意味での「人権」を思索していたわけではなかった。カント哲学が今日の課題に寄与しうる点を明確にするとともに、齟齬や欠落を生じる難点も摘出することで、倫理学・法哲学の現在を読み直す12本の論文集。
1 人権―カントとともに(「生得的権利は唯一である」。カントに人権の哲学はあるか;人権を根拠づける原理―カントにおける内的な法義務という概念;人権の根拠としての自律;カントの法哲学は人間の尊厳を必要とするか;カント、社会的人権、援助義務;カントによる歓待の権利を再生する試み)
[日販商品データベースより]2 人権―カントなしで(も)(カントの法概念とその義務論的基礎;カントにおける人権の問題;人間性の権利と人権)
3 インスピレーションとしてのカント(人権の意味と基礎―カント的構成主義のパースペクティヴ;自己要求として自己自身の人権を主張すること)
貧困や戦争の絶えない世界で、いまなお喫緊の実現課題である「人権」。その思想的根拠を与えたとみなされる哲学者カントはしかし、道徳や政治や法をめぐる著作において、決して現代的な意味での「人権」を思索していたわけではなかった。カント哲学が今日の課題に寄与しうる点を明確にするとともに、齟齬や欠落を生じる難点も摘出することで、倫理学・法哲学の現在を読み直す12本の論文集。