- フットボール批評 2022年 10月号
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季刊 カンゼン
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発売日
- 2022年09月06日
- 判型
- B5
- JAN
- 4910078871029
- 雑誌コード
- 07887-10
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価格:980円(本体891円+税)
【2025年06月05日発売】
特集:[プレーモデル][プレーコンセプト][プレースタイル]を再定義する
流行りの横文字にだまされるな
日本社会全体に横文字が氾濫しているのと同様に、サッカー界にも横文字は横溢している。日本サッカー協会が7月15日にホームページに公開した全55ページに及ぶ選手育成の指針名「ナショナル・フットボール・フィロソフィーとしてのJapan’s Way」からして、現状の趨勢を表しているといっていい。もちろん、本文中にもこれでもかと言わんばかりに、横文字が散りばめられている。
小誌は今回、サッカーチームの指針ともいえる横文字[プレーモデル][プレーコンセプト][プレースタイル]の再定義に挑んだわけだが、前記の「国民的蹴球哲学」(あ・え・て)ではこの3用語ではなく[プレービジョン]という表現が使われている。ガクッ……。指針を表す横文字でさえ各所で統一されていない現状では、迷い人が量産されるのは目に見えている。「STOP 横文字被害! 私はだまされない」。急場しのぎとして、ひとまずこの姿勢が重要かもしれない。
【好評連載】
●現代サッカーの教科書
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〈Zugabe〉志・智・儀
グループEを突破するための最重要ワード「ボール支配率35%」 庄司悟
【特集:[プレーモデル][プレーコンセプト][プレースタイル]を再定義する】
●[プレーモデル][プレーコンセプト][プレースタイル]を再定義する
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言葉の定義に捉われない逆転の発想というメカニズム 清水英斗
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Conversation:稲垣祥(名古屋グランパス)×柴村直弥(SHIBUYA CITY FC)
選手のバックボーンがそのまま出る「最大の個性」 柴村直弥
●日本と欧州の最新[プレーモデル]事情
Conversation:高橋秀人(横浜FC)×結城康平(新世代WEBライター)
「不変の価値観」は歴史でしか作り上げられないのか?