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[BOOKデータベースより]
第1章 六甲山と向日神
[日販商品データベースより]第2章 向日神社文書と島院
第3章 弟国宮・補論
第4章 乙訓(弟国)と土師氏
第5章 玉手より祭り来る酒解神
第6章 玉手より祭り来る酒解神(補充編)
第7章 乙訓の古山陰道
第8章 葛野と入野
第9章 川岡地域の歴史
山背国中部に位置することから、我が国の古代史の中にあって重要でありつつ、
しかして未だ未解決の問題が多いのが乙訓郡(現在の京都市長岡京市、向日市、伏見区および西区の一部など)である。
著者は長年、この乙訓地域の歴史について、文献・考古・歴史地理などさまざまな手法を駆使して格闘してきた。
本書は『乙訓の原像』『乙訓の原像・続編』に続くその研究成果であり、著者の遺著である。