- 架橋としての文学
-
日本・朝鮮文学の交叉路
対抗言論叢書 2
法政大学出版局
川村湊
- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2022年08月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784588460197

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[BOOKデータベースより]
四〇年以上にわたって韓国・朝鮮と深く関わり、朝鮮文学や在日文学の批評家としても第一線を歩き続けてきた著者による集大成。植民地支配と差別、“親日”の汚名や屈従を強いられた朝鮮の文学者たち(李光洙、張赫宙、李箱ほか多数)の生と、その歴史に並走してきた日本の作家や知識人らの理解・無理解・葛藤の記憶を、現在の新しい読者に向けて語り直す。文学だけが架けられる橋とは何か?
架橋としての文学
[日販商品データベースより]移植文学から始まる
歪んだ鏡―李光洙と日本語
崔載瑞と近代批評の誕生
抵抗と屈従―金史良と張赫宙
山梨と林檎―金鍾漢と中野重治
異邦人の“モダン日本”
金史良の「生死」と文学
金素雲と李箱の日本語詩
李箱の京城
列島に住む朝鮮
満州国の朝鮮人―三つの祖国
『朝鮮文学』の五人の日本人と一人の在日朝鮮人
長璋吉のいる風景
「親日文学」の再審
“北”の同級生―後藤明生と李浩哲
「私」の中に生きる他者
40年以上にわたって韓国・朝鮮と深く関わり、朝鮮文学や在日文学の批評家としても第一線を歩き続けてきた著者による集大成。植民地支配と差別、〈親日〉の汚名や屈従を強いられた朝鮮の文学者たち(李光洙、張赫宙、李箱ほか多数)の生と、その歴史に並走してきた日本の作家や知識人らの理解・無理解・葛藤の記憶を、現在の新しい読者に向けて語り直す。文学だけが架けられる橋とは何か?