- 夜、来たるもの〜マジカルな時間のはじまり
-
- 価格
- 1,588円(本体1,444円+税)
- 発行年月
- 2022年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784883754731
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[日販商品データベースより]
魔女が集会を開き、吸血鬼が暗躍し、
幽霊や妖怪が姿を現す「夜」。
神は光を生み、天地創造をしたが
光のない闇の部分は夜となり、神の力の届かない領域となった。
「魔」的なものが支配する時間、それが夜なのだ。
夜はいまも闇を伴って、超常的な想像力を喚起し続けている。
そのような「夜」について、さまざまな見地から解題していこう。
《主な内容》
■巻頭図版構成/椎木かなえ、イヂチアキコ、マンタム、村上仁美、佐藤文音
■神は闇を渡る●鈴木一也
■夜ごとの妖怪〓『稲生物怪録』をめぐって●八本正幸
■夜のストレンジャー〓『にんじん』『ナイトホークス』『悪魔が夜来る』などに描かれた夜の恐怖について●浦野玲子
■夜を駆ける子どもたち〓児童文学と少年少女の夜●馬場紀衣
■真夜中の女たち〓あるいは夜に少女が出歩くことの奇跡について●梟木
■ルナティック、セレノグラフィの系譜〓A・シェーンベルク、稲垣足穂、勅使川原三郎●並木誠
■蒲団のなかのワンダーランド〓ねつけぬ夜にいくところ●日原雄一
■夜、幻の50年●写真=中村〓
■裸のラリーズという《夜の夢》●岡和田晃
■ドイツ表現主義映画が描き出した「夜」●長澤均
■夜から生まれた『百億の昼と千億の夜』〓光瀬龍と萩尾望都●宮野由梨香
■『夜のガスパール』の魔法を精神分析する●藤元登四郎
■『夜のガスパール』でのディジョンと音楽●岡和田晃
■妖精たちの長くて短い夜●馬場紀衣
■寝惚けた人が見間違えた…のか?〓金縛り・過眠症・夢遊病の科学と非科学●阿澄森羅
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