- ともに生きるための演劇
-
- 価格
- 737円(本体670円+税)
- 発行年月
- 2022年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784144072857
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[BOOKデータベースより]
世界を見る解像度を上げる。「ことば」と「コミュニケーション」の原点を演劇に探る。
プロローグ 幕はもう上がっている
[日販商品データベースより]第1章 人間は「演じる」存在である
第2章 演劇で「日本語」を捉え直す
第3章 「対話の体力」を鍛える
第4章 これからをともに生きるために
演劇を通して「対話」を学べば、違いを乗り越え、ゆるやかにつながれる
日常的な話し言葉を用いた「静かな演劇」で、日本演劇の潮流を変えた平田オリザ。日本語の特性やコミュニケーションのあり方を徹底的に分析してきた同氏がたどり着いた「他者と世界を理解する」方法としての演劇とは。役割に応じて「演じ分ける」存在である人間にとって、演劇はその起源から実社会におけるコミュニケーションと切り離せないものだった。多様化が加速し、疫病や戦争で人びとの分断も進む社会のなかで、「ともに生きる」ためにはどうすればいいのか。フィクションの設定を借りて自由に台詞を考え演じる「演劇ワークショップ」は、ことばへの意識を高め、異なる価値観を理解し、仲間とともに新しい価値を創り出す充実感を体験する有効な手段のひとつ。教育現場からも熱い注目を浴びている実践例をはじめ、演劇の可能性をさまざまな視点から検証した異色の演劇入門。