[BOOKデータベースより]
空を飛ぶ唯一の哺乳類、こうもり。わたしたちの生活のすぐそばで、たくさんのこうもりたちが暮らしていることを知っていますか?知れば知るほど好きになる、ちいさくてふしぎな生きもののくらし。4歳から。
[日販商品データベースより]空を飛ぶ唯一の哺乳類、こうもり。
わたしたちの生活のすぐそばで、たくさんのこうもりたちが暮らしていることを知っていますか? 夕暮れどき、空を見上げれば、そこにも、あそこにも。この本では、都会にすむこうもり、アブラコウモリの生態を紹介します。
えさをとったり、おしゃべりしたりするのに使う超音波、長い冬を乗り越えるための知恵、トーパーなど、こうもりたちの暮らしにはふしぎがたくさんあります。
こうもりって、かわいい。知れば知るほど好きになる、こうもりたちの魅力を愛情たっぷりに描いた絵本です。
夕暮れ時、空にひらひらと飛ぶちいさな生き物。すばやく上へ下へ、くるりと向きをかえ、一瞬で川の水に口をつけて飲んでいる。それは空を飛ぶ唯一の哺乳類、こうもり。人の親指くらいの大きさで、体重はとっても軽い。手の指の間の皮ふの膜がつばさとなって、蚊や蛾などの小さな虫を食べる。そして、実はわたしたちの生活のすぐそばで暮らしている。知っているようで、あまり知らないこうもりの生態。小さな体であちらこちらに動き回り、超音波で虫の位置を知り、仲間と身体をよせあって眠り、よくおしゃべりもする。アヤ井アキコさんの描くコウモリは、なんだかイメージしていたこうもりの姿よりもずっと身近でかわいらしい。けれど、その能力はやっぱり不思議で特別。雨の日はどうしているのかな、冬眠はするのかな、子育ての方法は? その魅力にひき込まれながら、こうもりについてどんどん詳しくなっていくこの絵本。気がつけば、すっかりこうもりのことが好きになっているのです。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
表紙の絵がとっても可愛らしくて思わず図書館で手に取りました。
こうもりと言うと、何だか不気味で、こわいイメージがあるのですが。。。ドラキュラとか。。。
体の大きさは、大人の親指くらいと小さく、たいじゅうも1円玉5枚から10枚ととっても軽く、
大きめの虫くらいしかないんだと驚きました。
夕方の空をヒラヒラと飛ぶこうもりに気がついた時は、こんなにも身近に存在しているんだと
びっくりしたものです。
身近だけど、謎の多いこうもりについて知ることのできる可愛らしい絵の本です。(ピーホーさん 40代・埼玉県 女の子5歳、女の子3歳)
【情報提供・絵本ナビ】