- 暁天の星
-
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2022年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784569902319
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 信念 浪人小説傑作選
-
価格:748円(本体680円+税)
【2025年03月発売】
- 峠しぐれ
-
価格:880円(本体800円+税)
【2024年06月発売】
- 不疑 葉室麟短編傑作選
-
価格:792円(本体720円+税)
【2024年01月発売】
- 刀伊入寇 藤原隆家の闘い
-
価格:880円(本体800円+税)
【2023年01月発売】
- 神剣 人斬り彦斎
-
価格:814円(本体740円+税)
【2023年07月発売】
[BOOKデータベースより]
坂本龍馬が認めた男・陸奥宗光は、明治維新後、外務大臣として欧米列強と対峙し、不平等条約の改正に尽力する。そして、日本の尊厳をかけて強国に挑まんとする陸奥を支え続けたのは、妻の亮子だった。本書は、著者が最期に「これだけは書いておきたい」と願い、病と闘いながら綴った物語。未完ではあるが、著者の歴史作家としての信念を感じ取れる貴重な作品である。坂本龍馬の姉を描いた短篇「乙女がゆく」を特別収録。
[日販商品データベースより]坂本龍馬に愛され、認められた男・陸奥宗光―-。
明治新政府では県知事などを務めるも、政府転覆を企てたとして投獄されてしまった陸奥。そんな彼の才能に目を留め、花開かせたのは、時の総理大臣・伊藤博文だった。
外務大臣として入閣した陸奥は、日本を欧米列強に伍する国家にすべく奔走し、不平等条約の改正に尽力する。
そして、日本の尊厳をかけて強国に挑まんとする陸奥を支え続けたのは、妻の亮子だった。
本書は、著者が最期に「これだけは書いておきたい」と願い、病と闘いながら綴った長編小説。
残念ながら未完ではあるが、著者の歴史作家としての矜持を感じ取れる貴重な作品である。
陸奥宗光のその後は、解説の細谷正充氏が、連載中の著者の想いは、長女の涼子氏が紹介。
坂本龍馬の姉を描いた短篇「乙女がゆく」を特別収録。