- 無恥の恥
-
- 価格
- 825円(本体750円+税)
- 発行年月
- 2022年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167919115
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[BOOKデータベースより]
古来より「恥の文化」の中で謙遜しながら生きてきた日本人。しかし、SNSが人々の心に眠っていた自慢欲求に火をつけた!SNSの発展とともにどんどん高度になっていく自慢テクニック。実は、清少納言も兼好法師も自慢したくてたまらなかった?!文庫化を記念して、“恥ずかしがり屋”を自認する小林聡美さんとの爆笑対談を収録。
恥の感覚
[日販商品データベースより]中年とSNS
若者とSNS
恥の歴史
恥と集団
恥ずかしい言葉
より良く見せたい
若さという恥
感謝にテレない世代
「暴露」の機会均等化
クールジャパン
読んでいる本は
善行を妨げるもの
性の意識
歌ったり踊ったり
暗闇の中の「行為」
結婚相手
男の世界
死に支度
おわりに
古来より「恥の文化」の中で謙遜しながら生きてきた日本人。
しかし、SNSが人々の心に眠っていた自慢欲求に火をつけた!
SNSの発展とともにどんどん高度になっていく自慢テクニック。
……実は、清少納言も兼好法師も自慢したくてたまらなかった?!
単行本『センス・オブ・シェイム〜恥の感覚』を改題して文庫化。
文庫化を記念して、酒井さんとともに、
生粋の“恥ずかしがり屋”を自認する女優の小林聡美さんとの爆笑対談を収録。必読です!
「マザコン」が罵倒語だった時代ははるか遠く、
「僕がいちばん感謝したい人はお母さんです!」と公衆の面前で母親をハグする若者たち。
昔の親は、謙遜のあまりわが子を「豚児」よばわりしていたが、
今ではSNSで「ウチの王子」「姫」と堂々と愛でるように……。
古今東西、移ろいゆく「恥の感覚」を名エッセイストが読み解く抱腹絶倒・共感必至の一冊。