この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- きみはいっぽんの木
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2026年02月発売】
- 名前で呼ばれたこともなかったから
-
価格:649円(本体590円+税)
【2024年02月発売】
- 落合直文の百首
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2023年05月発売】
























[BOOKデータベースより]
離れ、広がっていくわたしたちの時間を、繊細になぞってゆく。中原中也賞、野間文芸新人賞をうけた注目詩人による、待望の新詩集。
水島
[日販商品データベースより]あなたはまだ若い、知らない
調和の入り江
巨大な母、形のいい耳
那覇
熱は内側から
育ち喜ぶ草
憂国
どれも潮のにおいを帯びて
土を打つ
わたしは新しい言葉を
なだれ混じって添う高原
武庫川
帯の彫刻
飽和を保つ
犬たち
ポートランド
荒れる木星表面
説明がいる、外にある
同じ森
あなたはわたしを拡大して
国防
それは燃える形を示す
含まれていく湿りの地面
あなたはわたしを拡大して
体と言葉が通じないので泣いている
わたしは見守る役だ
(「荒れる木星表面」)
「口が互いに開き合い/迎えにきてくれる人を望んでいる/聡明な馬、正しい矢のように/行きたい場所がある気がする」(「帯の彫刻」)。離れ、広がっていくわたしたちの時間を、繊細になぞってゆく。中原中也賞、野間文芸新人賞をうけた注目詩人による、待望の第2詩集。装画=著者