この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 荒れ野の六十年
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2020年01月発売】
- 統計でみる中国近現代経済史
-
価格:3,190円(本体2,900円+税)
【2016年09月発売】
- 紫禁城の栄光
-
価格:1,386円(本体1,260円+税)
【2006年10月発売】
- 二つの時代を生きた台湾
-
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2021年12月発売】
[BOOKデータベースより]
中国西北部に位置する新疆ウイグル自治区。中国全体の6分の1ほどの面積に、約2500万人が暮らす。1955年に自治区が成立した当初、中国共産党は少数民族の「解放」を謳った。しかし習近平政権のもと、ウイグル人らへの人権侵害は深刻さを増している。なぜ中国共産党は、多くの人々を「教育施設」へ収容するといった過酷な統治姿勢に転じたのか。新疆地域の歴史を丁寧にたどり、その現在と未来を考える。
序章 新疆あるいは東トルキスタンの二千年
[日販商品データベースより]第1章 中国共産党による統治の始まり 1949〜1955年
第2章 中ソ対立の最前線として 1956〜1977年
第3章 「改革開放」の光と影 1978〜1995年
第4章 抑圧と開発の同時進行 1996〜2011年
第5章 反テロ人民戦争へ 2012〜2016年
第6章 大規模収容の衝撃 2016〜2021年
終章 新疆政策はジェノサイドなのか
中国西北部に位置する新疆ウイグル自治区。国土の6分の1ほどの面積に、約2500万人が暮らす。現在、習近平政権によるウイグル人らへの深刻な人権侵害が指摘されている。1955年に自治区が成立した当初、中国共産党は少数民族の「解放」を謳った。それから60数年、なぜ多くの人々を「職業技能教育訓練センター」へ収容するという過酷な統治に転じたのか。中央政府、漢人の指導者、そして少数民族幹部の関係性に着目し、苦難の歴史を解き明かす。