- 鉄道会社はどう生き残るか
-
- 価格
- 1,023円(本体930円+税)
- 発行年月
- 2022年06月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784569852508
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[BOOKデータベースより]
コロナ禍によって、都市部でも地方でも、鉄道の旅客は激減。鉄道会社は大打撃を受けた。コロナ禍が終息しても、少子高齢化が続く限り、通勤・通学需要は減る一方だ。すでにローカル線の経営状況はかなり厳しく、バスへの転換も進んでいる。しかし、国際空港へのアクセス線や新幹線をはじめ、路線の新設・延伸の計画も多くあり、新たな収益源を求める動きもある。鉄道会社が進むべき道とは?
第1章 地方鉄道が生き残る道はどこにあるのか
[日販商品データベースより]第2章 新型コロナの衝撃を乗り越えろ!
第3章 コロナ禍前から将来へと続くトレンド
第4章 ヨーロッパで起こった鉄道事業の新自由主義化
第5章 規制緩和の波が日本へ
第6章 これからの鉄道網―経済の起爆剤になるか
第7章 鉄道をめぐるあらたな政策課題
第8章 日本の鉄道会社を支える「小林一三モデル」
2020年からのコロナ禍によって、都市部でも地方でも、鉄道の通勤・通学需要や観光需要が激減し、鉄道会社の経営は大打撃を受けた。
コロナ禍が終息しても、少子高齢化が続く限り、通勤・通学需要は減る一方だ。すでにローカル線の経営状況はかなり厳しく、バスへの転換も進んでいる。
しかし、バスへの転換は、交通弱者の外出の機会を減らしたり、自家用車の利用を増やして環境への負荷が増えたりするなど、デメリットも多い。
一方、成田・羽田・関空といった国際空港へのアクセス線の新設や西九州新幹線の開業、北海道新幹線や北陸新幹線の延伸、リニア中央新幹線の建設をはじめ、路線の新設・延伸の計画も数多くある。
ローカル線はどうすれば維持できるのか? あらたな路線は日本経済の起爆剤となるのか? また、鉄道を活用したあらたなビジネスに、各社はどのように取り組んでいるのか? さまざまな視点から考える。