- 枢密院 近代日本の「奥の院」
-
講談社現代新書 2665
講談社
望月雅士
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2022年06月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784065285916

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[BOOKデータベースより]
いまだ謎多き存在。創設から廃止まですべてを描く。
第1章 枢密院の形成一八八八〜一九一一(枢密院の誕生;枢密院の始動と最初の改革 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 デモクラシーのなかの枢密院一九一二〜一九二三(「枢密院問題」の浮上;第一次世界大戦期の枢密院 ほか)
第3章 枢密院と政党政治一九二四〜一九三六(救済か、憲法の論理か;政党内閣との対立 ほか)
第4章 戦争と枢密院一九三七〜一九四七(日中戦争と枢密院;枢密院のジレンマ ほか)
「仮普請」の近代国家=明治日本。未熟な政党政治の混乱から「国体」を護るための「保険」として、枢密院は創られた。しかし「制度」は、制度独自の論理により歩みはじめる。そしてついにはようやく成熟し始めた政党政治と対立し、政治争点化する。伊藤博文による創設から第二次世界大戦敗北、新憲法成立による消滅まで、その全過程を描く、新書初の試み。