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[BOOKデータベースより]
本書は古代から戊辰戦争までの我が国の戦いが、どのような時代背景のもとで、どのような経緯を経て戦いに至り、どのような戦いの形態・様相であったのか、そしてその戦いがどのような影響を及ぼしたかについて見てみようとするものである。
第1章 古代の戦い(倭国における戦争の起源;邪馬台国の時代;大和王権の成立と対外出兵;倭の五王時代;継体天皇の時代;蘇我氏の時代;大化の改新;白村江の戦い;壬申の乱:弘文元年/天武元年)
[日販商品データベースより]第2章 飛鳥・奈良・平安時代の戦い(飛鳥〜奈良時代初期―律令国家の成立;奈良時代―律令制の最盛期 ほか)
第3章 平安時代中・後期の戦い(律令制の崩壊と新たな国家体制の模索;承平・天慶の乱 ほか)
第4章 源平の戦い(源平争乱の序幕;源頼朝の関東平定 ほか)
第5章 鎌倉時代の戦い(草創期の混乱;北条氏の台頭 ほか)
古代から戊辰戦争まで、我が国ではどのような時代背景のもとで、どのような経緯を経て「戦い」に至り、その戦いは実際にどのような形態・様相であったのか。さらにその戦いがその後どのような影響を及ぼしたかまでを追求し、細部に至るまで詳細に検討する全六巻のシリーズ。第一巻は総論・古代〜鎌倉時代の戦いについて。
【第一巻概要】
大陸から農耕社会の伝搬とともに「戦い」も生まれる。小集団から「クニ」へ、さらに国家連合を経て大和王権によって統合されていった日本は、やがて大陸、特に半島情勢の影響を受けつつも政治的な統合を進め、蘇我氏の時代、白村江の敗戦、壬申の乱を経て律令国家としての歩みを始めた。その律令制も十世紀前半には崩壊し、治安の低下のなか摂関政治、院政の下で武士が台頭し、やがて平氏政権が誕生したが、源平合戦で勝利を収めた源氏が鎌倉に幕府を開き、武家政権が誕生する。鎌倉幕府は、初代将軍頼朝が死去した後に北条氏が台頭し、承久の乱や元寇などの争乱を経て、北条氏による執権体制、北条惣領である得宗による専制体制を確立していった。このような体制は幕府内の内部抗争や統治能力の弱体化を招き、元弘の乱によって幕府は滅亡した。ここに至る戦いの諸相を詳細に検討する。