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[BOOKデータベースより]
序章 生ける物質
[日販商品データベースより]第1章 創造と世界―イギリス創発学派のベルクソン解釈を手がかりに
第2章 生物とは何か―個体性と老化の問題
第3章 何が個体発生を導くのか―個体性と遺伝の問題
第4章 ミクロな世界で蠢く生物たちの自由―個体性と行動の問題
第5章 適応と再認―種レベルの習慣形成の運動としての組織化・個体化
第6章 自然における意識の位置づけを問い直す―心的活動の進化と組織化の諸相
第7章 鳴り止まない生命と宇宙の交響曲―持続の一元論・現実主義・成長宇宙説
補論1 時空、決定、創発―アレクサンダーの時空の形而上学について
補論2 個体化の哲学における生殖の問題―シモンドンの場合
ヒト・昆虫・植物・石の境界を探る
哲学の本は、忘れられたものから未来を炸裂させる。100年前、ベルクソンという偉大な哲学者が独自の「進化論」をつくった。生命とは何か、宇宙とは何かを考え抜いていた。本書は今、その意味を未来へと解き放つ。哲学的冒険の書である。――千葉雅也
ベルクソンの『創造的進化』を、当時の生物学の潮流を丁寧に検討しながら再構築し、その思考を生命的な創発論として現代的問題にまでつなげていく、注目の著者による画期的な仕事。「生命の時代」であり、ビオスの力が今一度問いなおされる現代において、さまざまな思考を触発する必読書である。――檜垣立哉