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[BOOKデータベースより]
自らの代表作を読み解き、創作の秘話を交えて綴った、寂聴文学の決定版ガイドブック。
花芯・夏の終り
[日販商品データベースより]田村俊子・かの子撩乱
女徳・鬼の栖
黄金の鋲・蘭を焼く
いずこより
遠い声・余白の春
京まんだら
中世炎上
吊橋のある駅・地図・しだれ桜
死せる湖・おだやかな部屋・私小説
比叡・草筏
美は乱調にあり・諧調は偽りなり
青鞜
ここ過ぎて―白秋と三人の妻
みみらく・われもこう・髪・さくら
お蝶夫人・炎凍る・つれなかりせばなかなかに・孤高の人
手毬・花に問え・白道
場所・釈迦
文学への問い・有縁の人
世外へ・「源氏物語」の周辺とその後
いったい、私はなぜ出家したのか。その謎は自分の書いた小説で答えてもらおう。日本には私小説と呼ばれる小説の方法がある。それなら「私解説」というのもあっていいのではないか――。二十五歳の家出と五十一歳の出家が、私の生涯の最も大きな「事件」であった。自分の出家の原因を問うことが、出家以後の私の作家としての仕事であったのだ。自身の小説を読み解き、創作の秘話を交えて綴る自伝的エッセイ。