- 宗教対立がわかると「世界史」がかわる
-
晶文社
島田裕巳
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2022年05月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784794973153

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[BOOKデータベースより]
「宗教対立」を入口に、新たな世界史の見方を提示!
第1章 宗教対立の起源―十字軍遠征の意外な真実
[日販商品データベースより]第2章 宗教対立の陰に経済がある
第3章 キリスト教とイスラム教は対立していたか―近代以前と以後
第4章 インドの宗教対立の歴史を追う―多神教は寛容なのか
第5章 2つの原理主義が向かう先―福音派とワッハーブ派
第6章 宗教とテロの関係史
第7章 世俗主義が巻き起こす新たな宗教対立
読まずに生き残れるか…!?
グローバル化がすすんだ今、
世界史と日本は切り離せない
・ロシアによるウクライナ侵攻の背景
・ラテンアメリカ、中国で福音派が増えている
・日本人は宗教対立とは無縁なのか
・十字軍遠征の意外な真実
・イスラム支配地域でも、キリスト教やユダヤ教が許される条件
・多神教は寛容で、一神教は排他的なのか
・宗教とテロの関係史
・急激にイスラム化が進む欧州で起きていること ......etc
「宗教対立」を入口に、新たな世界史の見方を提示。
世界の歩みも、国際情勢の「なぜ?」も、背景を読むカギは「宗教対立」にある。
・・・
世界で起こる出来事の背後に宗教対立がある。それは、最近起こった世界的に重大な出来事の場合にもそうである。しかし、現代の日本人には宗教対立は先鋭な問題として感じられてはいない。私たちは、宗教というもの、あるいは異なる宗教同士の対立がどういった事態を生むかを理解できていない。それは、世界の歴史、世界の歩みを十分な形では理解できていないことを意味する。国際化が著しく進んできた現在の状況のなかで、果たしてそれで世界を知り、他の国々とかかわり、日本の進路を定めていくことができるのだろうか。そこには大きな問題がある。(本文より)