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[BOOKデータベースより]
常世と現世のあわいにある、日本橋の紙問屋“雪魚堂”。そこを訪れる客は、白銀の紙雪が舞う不思議な百鬼夜行に誘われるという。転職活動中の猪瀬成海は、ある日雪魚堂に迷い込み、黒ずくめの少年・カナと、胡散臭さ満点の店主名代・魚ノ丞に出会う。次の勤め先が見つかるまで、その店の手伝いをすることになった成海は、様々な心の痛みを背負った客人たちとの交流の中で彼女自身も忘れていた、ある「真実」へと辿り着くのだが―。ことのは文庫×エブリスタライト文芸賞大賞受賞作!
[日販商品データベースより]エブリスタ×ことのは文庫「ライト文芸賞」大賞受賞作品!日本橋で人の心から生まれた美しい和紙を扱う、不思議な店の物語。