[BOOKデータベースより]
およいだりとびはねたりぶくぶくあわをつくったり、ねずみときんぎょはだいのなかよし。ところが、しのびよるかげがみっつ。ともだちをまもるためねずみはあるさくせんをおもいついた。むちゃだってゆうきをだしてつきすすむ。
[日販商品データベースより]金魚にしのびよる、あやしいかげがみっつ…。大切なともだちをまもるため、ねずみが考えたひみつのさくせんとは?
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- いそがなくてもいいんじゃない?
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2024年05月発売】
- きみとそらのしたで
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2025年03月発売】
- ゾロふくをきせられる
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2023年06月発売】
- バッドさんわっかをつけられる
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2023年06月発売】
- サボテンにハグなんてしない
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2021年10月発売】
「ね、あそぼう?」水槽の金魚に声をかけたのは、ねずみ。「うん!」とびはねたり、泳いだり、ぶくぶく泡をたてたり。毎日遊ぶ二人はすっかり仲良し。ところが、そこにしのびよる怪しい影がみっつ。大切なともだちの金魚をねらっている。なんとかしなければ。ねずみは考え、知恵をしぼり、実行する。無茶なことだって、勇気を出してつきすすむ。そうすればきっと。ねずみが思いついた「ひみつのさくせん」とは? その作戦で本当に友達を守れるの? 建築家でありイラストレーターでもあるイタリア出身の作家ニコロ・カロッツィがしっかりと描く家の中の様子を背景にして、しのびよる怪しい影を相手に奮闘する小さなねずみたちが大活躍。シンプルなストーリーながら、次々に展開していく場面はどれも印象的な構図ばかり。緊張感を漂わせる静かな場面から、次の瞬間にはねずみが一気に駆け抜け、予想外の展開へ。さらに彼らは家の中を飛び出していき……。目で追っていくだけでもさまざまなストーリーや心情が浮かび上がってくる様な、緻密で美しい絵。気持ちの良いスピード感。まるで一本の上質な映画を観ているような贅沢な感覚になるのです。ねずみたちの壮大な計画、息をのみつつ楽しんでくださいね。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
とっても仲良しなねずみと金魚は、水槽で一緒に泳いだり泡をぶくぶく吹かしたり、人間が出かけている家で遊びます。
けれど、それをおびやかす不気味な存在が、三つ。
それは、三匹の黒猫です。
食べられそうになっている金魚。
助けなきゃ!!
友だち想いのねずみは、良いことを思いつきました。
絵本の中の、
「むちゃ だって ゆうきを だして つきすすむ」
というフレーズが、とても好きです。
大好きな君のためなら、どんなことでも。
これぞ、本当の友だち。
ねずみの金魚を想う気持ちや行動する勇気に、とても感激しました。 (めむたんさん 40代・広島県 男の子20歳)
【情報提供・絵本ナビ】