- 女系で読み解く天皇の古代史
-
- 価格
- 1,188円(本体1,080円+税)
- 発行年月
- 2022年05月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784569851921
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[BOOKデータベースより]
古代日本では歴史の転換期に女王が現れた。それは古代人が女性の「産む力」「神とつながれる属性」に期待したからだろう。神と直接つながれる女性は、その力を兄弟や家族に放射できると信じられ、強い影響力を持っていたのだ。また当時の日本では、通い婚が一般的で子の養育は妻の氏族が行なった。皇子たちも妃の氏族で養育されたため、母親の出身氏族が非常に重要視された。天皇はあくまで祭司王であり、実権はヤマト建国に当初から参画した豪族の子孫である物部、尾張、蘇我が握っていたと著者は語る。女系の系譜を読み解くことで見えてくる古代史の新視点とは?
第1章 女王から始まった国・日本
[日販商品データベースより]第2章 不思議なヤマト建国と三つの王家
第3章 推古天皇は“女系天皇”を生み落とした?
第4章 三王家統合の切り札・皇極天皇
第5章 新王統創始を目論んだ持統天皇
第6章 独身女帝・称徳天皇の挑戦
なぜ女王は6〜8世紀に集中しているのか?
古代日本では歴史の転換期に女王が現れた。それは古代人が女性の「産む力」「神とつながる属性」に、期待したからだろう。神と直接つながれる女性は、その力を兄弟や家族に放射できると信じられ、強い影響力を持っていたのだ。
また当時の日本では、通い婚が一般的で子の養育は妻の氏族が行なった。皇子たちも妃の氏族で養育されたため、母親の出身氏族が非常に重要視された。天皇はあくまで祭司王であり、実権はヤマト建国に当初から参画した豪族の子孫である物部、尾張、蘇我が握っていたと著者は語る。
女系の系譜を読み解くことで見えてくる古代史の新視点とは?
●天皇家の祖は卑弥呼?
●ヤマトには三つの王家が存在した
●推古は蘇我系ではなく、物部系?
●皇極天皇の夫・高向王と長子・漢皇子の正体
●なぜ持統天皇は即位できたのか
●女系天皇が存在した可能性を徹底検証!