- 動乱の刑事
-
- 価格
- 924円(本体840円+税)
- 発行年月
- 2022年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784065280089
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[BOOKデータベースより]
昭和27年4月。都内の駐在所が爆破され、現場には駐在巡査と身元不明の遺体が残されていた。過激派の犯行が疑われる中で、刑事の高峰は公安の海老沢と密かに連携し、捜査を進めていく。しかし、次第に明らかになってきたのは警察自らが抱える闇の部分だった。「日本の警察」を描く大河シリーズ第二弾!
[日販商品データベースより]一九五二年、サンフランシスコ講和条約発効直前。東京都内の駐在所が爆破された。死者は二名。ひとりは駐在巡査、もうひとりの身元は不明。
刑事の高峰は、共産党過激派の関与を睨むが、秘密主義の公安から情報が流れず、捜査は難航する。高峰は、親友で公安に所属する海老沢に協力を仰ぎ、共同戦線を張って真相に近づこうとする。
だが、あくまで個人への犯罪として捜査する「捜査一課」に対し、事件を利用し過激派の瓦解を目論む「公安一課」という相反する立場が、ふたりの関係に影を落とす。
時代の乱れが、警察という「組織」の矛盾を生み出していく。
戦後警察の光と闇を炙り出す一大叙事詩、待望の第二幕!