この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ボロい東京
-
価格:1,298円(本体1,180円+税)
【2023年12月発売】
- 牛腸茂雄全集 作品編
-
価格:8,800円(本体8,000円+税)
【2022年11月発売】
- ふるさとの話 水に沈む百宅集落
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2019年03月発売】
- わが桃源郷
-
価格:4,400円(本体4,000円+税)
【1996年02月発売】
[BOOKデータベースより]
写真は誕生してからまだ200年ほどのメディアであるが、しかしそのインパクトは、紀元前4000年以前に始まるとされる文字の誕生に次ぐものがあるといってよい。優れた写真作品に接することにより、われわれの生きている社会が明敏に知られることは論をまたないだろう。だが、写真とはいったいどのようなメディアなのか?職業人としての写真家はいかなる存在なのか?本書は、この二つの問いを常に念頭に置きながら、戦後日本の7人の写真家の仕事を考えようと試みたものである。7人の写真家によって写しとどめられた世界の光景は、われわれの直視を促し続けている。
1 牛腸茂雄とR.D.レイン
[日販商品データベースより]2 常盤とよ子の視線
3 吉田ルイ子と黒人たち
4 石川文洋のベトナム戦争
5 大石芳野とコソボ紛争
6 橋口譲二のベルリン
7 瀬戸正人のアジア
「哲学研究者による真摯な写真家論。日本の写真家たちの仕事を通じて、個と社会との新たな結び目が浮かび上がる。」
飯沢耕太郎(写真評論家)帯文
目次
1 牛腸茂雄とR. D. レイン
2 常盤とよ子の視線
3 吉田ルイ子と黒人たち
4 石川文洋のベトナム戦争
5 大石芳野とコソボ紛争
6 橋口譲二のベルリン
7 瀬戸正人のアジア
戦後の日本人写真家7人の作品をとおして、個人のアイデンティティから世相風俗、人種差別、民族分断、戦争までを考えると同時に、
それぞれの作品から立ち現れる撮影者自身をも見つめる。