ゲスト さん (ログイン)
ゴールデンウイークの営業についてのご案内
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)、洋書など在庫も充実
その「正しさ」が立証されるまで
ひつじ書房 山中桂一
点
ソシュールが感知した「アナグラム」とはそもそも何であったのか。それは彼の言語理論を書き直すものであったのか。そのなぞは、解き明かされたのか。ソシュールの仮説が巻き起こした議論は、はたして決着がついたのか。
第1章 ソシュールのアナグラム・ノート(ソシュールのアナグラム研究;アナグラム・ノート;詩的言語における音声と意味;詩の音素分析)第2章 アナグラムの幻影を追って(ことばを隠す詩法;「二連音+x」―イポグラム仮説;編者スタロバンスキの本音;ツァラの相称アナグラム)第3章 さまざまの解釈(アナグラム研究と一般言語学講義;ヤコブソンの見たアナグラム;アナグラム予想の第一信;さまざまのアナグラム)第4章 アナグラム法の正体(Q.E.D.;アナグラム法(Anagrammatism);解読まで;ソシュールの到達点)第5章 アナグラム法の起源と継承(不立文字;アナグラムの検出;アナグラム法の役割;予想の精度)
古典語の詩には、表現に並行して神格や作者名、テーマなどの音像を形成するような未知の詩法が存在したのではないか〓〓この直感はソシュールを夢中にさせたが、結局その確証を得るに至らず、また後世の研究者たちも目ぼしい成果を挙げられないできた。しかし最近ようやくアナグラムの存在とその仕組みに関する有望な学説が登場した。本書ではそこに至る紆余曲折を略述し、最終解と思しいこの新説を紹介する。
ページ上部へ戻る
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
本好きのためのオンライン書店
Honya Club.comは日本出版販売株式会社が運営しているインターネット書店です。ご利用ガイドはこちら
1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
一覧を見る
[BOOKデータベースより]
ソシュールが感知した「アナグラム」とはそもそも何であったのか。それは彼の言語理論を書き直すものであったのか。そのなぞは、解き明かされたのか。ソシュールの仮説が巻き起こした議論は、はたして決着がついたのか。
第1章 ソシュールのアナグラム・ノート(ソシュールのアナグラム研究;アナグラム・ノート;詩的言語における音声と意味;詩の音素分析)
[日販商品データベースより]第2章 アナグラムの幻影を追って(ことばを隠す詩法;「二連音+x」―イポグラム仮説;編者スタロバンスキの本音;ツァラの相称アナグラム)
第3章 さまざまの解釈(アナグラム研究と一般言語学講義;ヤコブソンの見たアナグラム;アナグラム予想の第一信;さまざまのアナグラム)
第4章 アナグラム法の正体(Q.E.D.;アナグラム法(Anagrammatism);解読まで;ソシュールの到達点)
第5章 アナグラム法の起源と継承(不立文字;アナグラムの検出;アナグラム法の役割;予想の精度)
古典語の詩には、表現に並行して神格や作者名、テーマなどの音像を形成するような未知の詩法が存在したのではないか〓〓この直感はソシュールを夢中にさせたが、結局その確証を得るに至らず、また後世の研究者たちも目ぼしい成果を挙げられないできた。しかし最近ようやくアナグラムの存在とその仕組みに関する有望な学説が登場した。本書ではそこに至る紆余曲折を略述し、最終解と思しいこの新説を紹介する。