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講談社 末次由紀
点
名作『ちはやふる』は、このノートから生まれた。「ちはやぶる…」「逢ひ見ての…」百人一首の名歌について作者が学び、アイデアを膨らませた秘蔵ノート、ついに公開。千年受け継がれてきた名歌を、作者自筆のイラストと文字で学べ、千早、太一、新たちの名場面をもっと楽しめる!
百人一首は…なぜ古典が必要なのか秋の田のかりほの庵のとまをあらみ 我が衣手は露に濡れつつ(天智天皇)春過ぎて夏来にけらし白妙の 衣ほすてふ天の香具山(持統天皇)足曳きの山鳥の尾のしだり尾の ながながし夜をひとりかも寝む(柿本人丸)田子の浦に打出でてみれば白妙の 富士の高嶺に雪は降りつつ(山辺赤人)奥山に紅葉踏み分けなく鹿の 声聞く時ぞ秋は悲しみ(猿丸大夫)かささぎの渡せる橋に置く霜の 白きを見れば夜ぞ更けにける(中納言家持)天の原ふりさけ見れば春日なる 三笠の山に出でし月かも(阿倍仲麿)わが庵は都のたつみしかぞ住む 世をうぢ山と人はいふなり(喜撰法師)〔ほか〕
マンガ史上に残る傑作「ちはやふる」は、このノートから生まれた! 百人一首の名歌について作者が学び、アイデアをふくらませた秘蔵ノート、ついに公開!ちはやぶる神代も聞かず龍田川 から紅に水くぐるとは 在原業平朝臣逢ひ見ての後の心にくらぶれば 昔はものを思はざりけり 権中納言敦忠瀬を早み岩にせかるる滝川の われても末に逢はむとぞ思ふ 崇徳院百人一首は藤原定家から私たちに受け渡された切符だった――千年受け継がれてきた名歌を、作者直筆のイラストと文字で学べ、千早、太一、新たちの名場面をもっと楽しめる!百人一首は、もっとも身近な、手に取りやすい古典です。百の歌には、数多くの歌のエッセンスがつまっています。掛詞、歌枕が入り、三十一文字をさらっと読んだだけではわからないような技巧が凝らされている歌が百人一首には多くあります。あなたのことが恋しいという気持ちをただ歌にするのではなくて、かつての本歌を踏襲して、自分の知識、感性をすべてつぎこんで作られたような歌があります。当代随一の歌人が集まって、技を競わせる歌合せのようなシステムがあったから、歌人たちは自分の技を磨いて磨いて磨き尽くそうとした。そうして作られた歌のなかから、定家によって選ばれた百の歌。一千年読み継がれてきた歌には、やはりそれだけの力があります。ノートを作りながら、このことを実感しました。――「はじめに」より
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[BOOKデータベースより]
名作『ちはやふる』は、このノートから生まれた。「ちはやぶる…」「逢ひ見ての…」百人一首の名歌について作者が学び、アイデアを膨らませた秘蔵ノート、ついに公開。千年受け継がれてきた名歌を、作者自筆のイラストと文字で学べ、千早、太一、新たちの名場面をもっと楽しめる!
百人一首は…
[日販商品データベースより]なぜ古典が必要なのか
秋の田のかりほの庵のとまをあらみ 我が衣手は露に濡れつつ(天智天皇)
春過ぎて夏来にけらし白妙の 衣ほすてふ天の香具山(持統天皇)
足曳きの山鳥の尾のしだり尾の ながながし夜をひとりかも寝む(柿本人丸)
田子の浦に打出でてみれば白妙の 富士の高嶺に雪は降りつつ(山辺赤人)
奥山に紅葉踏み分けなく鹿の 声聞く時ぞ秋は悲しみ(猿丸大夫)
かささぎの渡せる橋に置く霜の 白きを見れば夜ぞ更けにける(中納言家持)
天の原ふりさけ見れば春日なる 三笠の山に出でし月かも(阿倍仲麿)
わが庵は都のたつみしかぞ住む 世をうぢ山と人はいふなり(喜撰法師)〔ほか〕
マンガ史上に残る傑作「ちはやふる」は、このノートから生まれた!
百人一首の名歌について作者が学び、アイデアをふくらませた秘蔵ノート、ついに公開!
ちはやぶる神代も聞かず龍田川 から紅に水くぐるとは 在原業平朝臣
逢ひ見ての後の心にくらぶれば 昔はものを思はざりけり 権中納言敦忠
瀬を早み岩にせかるる滝川の われても末に逢はむとぞ思ふ 崇徳院
百人一首は藤原定家から私たちに受け渡された切符だった――
千年受け継がれてきた名歌を、作者直筆のイラストと文字で学べ、千早、太一、新たちの名場面をもっと楽しめる!
百人一首は、もっとも身近な、手に取りやすい古典です。百の歌には、数多くの歌のエッセンスがつまっています。掛詞、歌
枕が入り、三十一文字をさらっと読んだだけではわからないような技巧が凝らされている歌が百人一首には多くあります。あなたのことが恋しいという気持ちをただ歌にするのではなくて、かつての本歌を踏襲して、自分の知識、感性をすべてつぎこんで作られたような歌があります。当代随一の歌人が集まって、技を競わせる歌合せのようなシステムがあったから、歌人たちは自分の技を磨いて磨いて磨き尽くそうとした。そうして作られた歌のなかから、定家によって選ばれた百の歌。一千年読み継がれてきた歌には、やはりそれだけの力があります。ノートを作りながら、このことを実感しました。――「はじめに」より