- 仮面をとった浦島太郎
-
その正体をめぐる四七八年のミステリー
朝日文庫 た66ー1
- 価格
- 847円(本体770円+税)
- 発行年月
- 2022年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784022620637
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[BOOKデータベースより]
モデルとなった人物がいたと言われる浦島太郎。その謎に探検家の著者が挑む。『日本書紀』や丹後半島に残されている手がかりをもとに、長年にわたる調査によって突き止めたその正体とは?さらに、大和政権成立以前に繁栄を極めた王国に秘められた歴史にも迫る。
プロローグ 浦嶋伝説の七不思議
[日販商品データベースより]第1章 故郷丹後
第2章 ウミガメ追跡
第3章 伝説の蓬〓山を求めて
第4章 なぜ老人になったのか
第5章 浦嶋伝説が二系統ある理由
第6章 太郎誕生
第7章 四七八年の謎を解く
第8章 浦嶋子の正体
第9章 日本書紀の陰謀
エピローグ 失われた王国
『日本書紀』に残された「浦嶋子(うらしまこ)」という謎の人物の名前。浦島太郎のモデルではないかと言われているが、本当に実在したのか? どんな人物だったのか? 探検家である著者が、20年もの歳月をかけてその謎の解明に挑んだ歴史ミステリー。
浦嶋子の最古の伝説が残る京都府・丹後半島を足掛かりに、日本各地はもちろん、中国大陸、さらには発信機を付けたウミガメの追跡など、広範囲にわたってあらゆる視点から検証を進めていく。その真相に近づくほどに浮かびあがる、大和政権以前に繁栄を極めていた丹後王国の存在、そして歴史の記述に巧妙に隠されていたトリック……。
ついに明らかとなる浦島太郎の正体。そこには、海を舞台とする壮大な歴史のストーリーが秘められていた!