- 近世感染症の生活史
-
医療・情報・ジェンダー
- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2022年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784642043472
[BOOKデータベースより]
江戸時代の日常生活でつねに脅威であった感染症は、暮らしにどんな影響を与えたのか。さまざまな生活環境の移り変わりによる感染症へのまなざしの変化を描き出し、現代にも通じる社会と感染症との共生する姿を考える。
「須佐之男命厄神退治之図」(葛飾北斎画)の世界
1 慢性感染症(黴毒(梅毒)―性感染症をめぐるディスクール;労〓(結核)―「恋の病」考;「癩」―「家筋」とされた病)
2 急性感染症(流行り風邪(インフルエンザ)―江戸の町の疫病対策;麻疹―情報氾濫が生む社会不安;疱瘡(天然痘)―共生から予防へ;コレラ―新興輸入感染症の脅威)
江戸時代の日常生活には、つねに感染症の脅威があった。梅毒・結核・インフルエンザ・コレラ・麻疹・疱瘡…。これらは日々の暮らしにいかなる影響を与えたのか。医療の進歩や都市生活と商業主義の展開、出版メディアの発達など、生活環境の移り変わりによる感染症へのまなざしの変化を描き、現代にも通じる社会と感染症との共生する姿を考える。
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