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ウェッジ 鴨長明 城島明彦
点
800年読み継がれる名著を読み直す!コロナ禍で注目、災害文学の叡智。疫病、地震、津波…不安な今を楽に生きる26のエッセンス。
第1章 天災と人災(この世は無常、はかない 浮かんでは消える水の泡;「安元の大火」の悪夢 地獄の業火とはこれか;都の三分の一を焼失 悲惨の一言、大火の傷跡 ほか)第2章 方丈の庵に住む(五十の春、世に背を向けた 妻子なしだから出家できた;人生の終わりが近づいたら大きな家・広い部屋は不要;身の丈に合わせた終の棲家 最後にたどり着いた理想形 ほか)第3章 いかに生きるべきか(身のほどを知る生き方 静かで憂いのない環境;気を遣わず、遣われず自分の足で歩く暮らし;何はなくとも健康一番 常に歩き・働くのが養生 ほか)
◎【養老孟司氏推薦!】 800年の時を経て蘇る、わが国最古の災害文学! コロナ、地震、津波、貧困… 不安に苛まれる現代人のための最高の古典。 この1冊がものの見方を変える!無常を自らの力にして、天災と戦乱の世を生きた鴨長明(1155〜1216)。無常とはあきらめることではなく、次に進むための生きる知恵でもある。そのことに気づければ、何が起ころうと悩まず、焦らず、不安にならずにいられる。そしてすべてを受け入れ、強くなる。それが未来を楽しむことにもつながる。災害文学として知られる鴨長明の名作を、コロナ後を生き不安に苛まれる日本人に向けて、現代語抄訳スタイルで読み直す。「はじめに」より――今、なぜ『方丈記』なのかといえば、新型コロナウィルスの出現によって、昨日まで元気で笑っていた人が今日はあの世へ旅立つ無常の時代≠ノ直面しているだけでなく、地震、暴風、竜巻、豪雨、洪水、豪雪、山火事、土石流などの天変地異が頻繁に起きているのも、『方丈記』に描かれた時代と酷似している観があるからだ。(中略)鴨長明には数々の先駆者としての顔がある。綿密な取材に基づく生々しい描写をしたノンフィクションライターの先駆者≠ナあり、前記のように出色の災害文学の先駆者≠ニして脚光を浴びたが、マルチな生き方も注目に値する。住む家は極端に小さく、身の回りに余計なものは置かない生活は、まさに断捨離の先駆者≠セ。また、神職の家に生まれながら、後鳥羽上皇が用意した神職の座を拒んで脱組織を図り、好きな和歌・音楽の道に進むために出家して山奥に隠棲したが、都へ和歌を送ることは継続したので、一種のリモートワークの先駆者≠ニもいえるし、人里離れたところでひそかに執筆した著作『方丈記』を発表して一躍有名人になったところなども、ちょっとこじつけめくが、YouTuberの先駆け≠ニ呼べなくもない。
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田島征三
価格:1,100円(本体1,000円+税)
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MATOI PUBLISHING編/著
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友利昴
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【2022年07月発売】
1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
一覧を見る
[BOOKデータベースより]
800年読み継がれる名著を読み直す!コロナ禍で注目、災害文学の叡智。疫病、地震、津波…不安な今を楽に生きる26のエッセンス。
第1章 天災と人災(この世は無常、はかない 浮かんでは消える水の泡;「安元の大火」の悪夢 地獄の業火とはこれか;都の三分の一を焼失 悲惨の一言、大火の傷跡 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 方丈の庵に住む(五十の春、世に背を向けた 妻子なしだから出家できた;人生の終わりが近づいたら大きな家・広い部屋は不要;身の丈に合わせた終の棲家 最後にたどり着いた理想形 ほか)
第3章 いかに生きるべきか(身のほどを知る生き方 静かで憂いのない環境;気を遣わず、遣われず自分の足で歩く暮らし;何はなくとも健康一番 常に歩き・働くのが養生 ほか)
◎【養老孟司氏推薦!】
800年の時を経て蘇る、わが国最古の災害文学!
コロナ、地震、津波、貧困…
不安に苛まれる現代人のための最高の古典。
この1冊がものの見方を変える!
無常を自らの力にして、
天災と戦乱の世を生きた鴨長明(1155〜1216)。
無常とはあきらめることではなく、
次に進むための生きる知恵でもある。
そのことに気づければ、何が起ころうと悩まず、
焦らず、不安にならずにいられる。
そしてすべてを受け入れ、強くなる。
それが未来を楽しむことにもつながる。
災害文学として知られる鴨長明の名作を、
コロナ後を生き不安に苛まれる日本人に向けて、
現代語抄訳スタイルで読み直す。
「はじめに」より――
今、なぜ『方丈記』なのかといえば、新型コロナウィルスの出現によって、昨日まで元気で笑っていた人が今日はあの世へ旅立つ無常の時代≠ノ直面しているだけでなく、地震、暴風、竜巻、豪雨、洪水、豪雪、山火事、土石流などの天変地異が頻繁に起きているのも、『方丈記』に描かれた時代と酷似している観があるからだ。
(中略)
鴨長明には数々の先駆者としての顔がある。綿密な取材に基づく生々しい描写をしたノンフィクションライターの先駆者≠ナあり、前記のように出色の災害文学の先駆者≠ニして脚光を浴びたが、マルチな生き方も注目に値する。住む家は極端に小さく、身の回りに余計なものは置かない生活は、まさに断捨離の先駆者≠セ。
また、神職の家に生まれながら、後鳥羽上皇が用意した神職の座を拒んで脱組織を図り、好きな和歌・音楽の道に進むために出家して山奥に隠棲したが、都へ和歌を送ることは継続したので、一種のリモートワークの先駆者≠ニもいえるし、人里離れたところでひそかに執筆した著作『方丈記』を発表して一躍有名人になったところなども、ちょっとこじつけめくが、YouTuberの先駆け≠ニ呼べなくもない。