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- 夏に祈りを
-
ただし、無音に限り
ミステリ・フロンティア 111
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2022年03月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784488020163
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[BOOKデータベースより]
推理小説の名探偵に憧れて“天野春近探偵事務所”を開いたものの、依頼は多くはない。以前の事件で知り合った中学生・楓の家庭教師も副業として継続している。そんな夏の日、どこか不自然な様子を見せる園児がいるので調べてほしいと、保育園の園長から相談を受けた。表立って不審な点は見られないが、長年子どもたちに接してきた園長のカンだという。調べを始めて数日後、春近は園児との散歩途中にこちらを指さすような動きをする子どもの霊に気づく。その霊は先月に亡くなったばかりの園児だと判明するが、はたしてその動きは何を意味しているのか?『ただし、無音に限り』に続く、“霊の記憶が視える”私立探偵・天野春近の調査ファイル。
[日販商品データベースより]『花束は毒』で話題の著者最新作。
石垣の上から、こちらをうかがう霊
その手が示すのは犯人か、それとも次の被害者か?
“霊の記憶が視える”心優しき特異体質探偵が
相棒とともに奔走する感嘆の長編ミステリ
〈天野春近探偵事務所〉調査ファイル2
どこか不穏な空気を醸し出す園児がいるので調べて欲しいと、保育園の園長からの相談を受けた、私立探偵の春近。長年子どもたちに接してきた園長のカンだというが……。以前の事件で知り合った中学生の楓とともに、夏休み中のボランティアに参加し、様子を見てみることに。すると、散歩途中の塀の上で、こちらを指差すような動きをする子どもの霊に気づく。その霊は数ヶ月前に亡くなった園児だと判明するが、果たしてその動きは何を意味するのか? 『ただし、無音に限り』に続く、“霊の記憶”が視える私立探偵・天野春近の事件簿。