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[BOOKデータベースより]
曹操が、煬帝が、西太后が行き交った交通の要衝―歴史の舞台となった関所と渡し場、峠と回廊の実像を探る。関津、橋梁、街道、駅―皇帝や官僚、商人や僧侶が旅した道のことを知らなければ、中国史の真の姿は見えてこない。斬新な視点から探究する、関津と街道の中国史。図版多数!
第1部 関津―関所と渡し場・橋梁(衛星画像と地形データ(DEM)を利用した歴史的場所の検討;潼関の廃置・移設と武則天の「神都圏」構想;蕭関の機能的特徴と地理的位置についての一考察―とくに旧関関係史料の分析に重点を置いて;黄河下流平原の「津」―リモートセンシングデータを利用した黄河古河道復元;唐代の蒲津渡と東渭橋をつなぐ交通路 ほか)
第2部 交通路―街道と水路(黄巷・金〓関と潼関―関所の移置と街道の変遷;河西回廊における遺跡・交通路・オアシスの位置関係―漢代・唐代の敦煌と瓜州を中心に;太行〓・白〓古道の歴史的意義―古道関連の関塞・集落遺址調査を踏まえて;武関道から商洛道へ―関中平原〜南陽盆地間の交通運輸;前近代中国中原の穀倉の発展と交通路―実地踏査による新知見を交えて ほか)