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[BOOKデータベースより]
キャロラインとマリラの子育て奮闘記に始まり、次世代のローラとアンの子育てに親は子供に苦労、喜び、慰めを経験し、子供は親の庇護を受けて、反発、そして感謝をする。子供はやがて親になる。それぞれ3世代の子育て物語。大草原の小さな家、グリーン・ゲイブルスのアン。2つのベストセラーを子育てから読み解く。
第1部(ローラの子育て物語;「小さな家」シリーズの誕生;子供向けになった「小さな家」シリーズ;「小さな家」シリーズの脚色;「小さな家」シリーズの文化的価値観 ほか)
[日販商品データベースより]第2部(アンの子育て物語;『赤毛のアン』;マリラの物語;各章の終わりに注目;小説の構造 ほか)
『大草原の小さな家』
『グリーン・ゲイブルスのアン』
2つのベストセラーを「子育て」から読み解く。
キャロラインとマリラの子育て奮闘記に始まり、次世代のローラとアンの子育てに。
親は子供に苦労、喜び、慰めを経験し、子供は親の庇護を受けて、反発、そして感謝をする。
子供はやがて親になる。
それぞれ3世代の子育て物語。
[目次]
まえがき
[第一部]
ローラの子育て物語
「小さな家」シリーズの誕生
子供向けになった「小さな家」シリーズ
コラム@ 『大草原の小さな家』というタイトル
「小さな家」シリーズの脚色
「小さな家」シリーズの文化的価値観
コラムA テレビ・シリーズの人物たち マイケル・ランドン 1
学校でのトラブル
町での流行髪と服装
コラムB テレビ・シリーズの人物たち マイケル・ランドン 2
ローラと仕事
ローラの結婚
コラムC テレビ・シリーズの人物たち メアリーとネリー・オルソン
西部開拓史の背景
プロテスタント的禁欲と資本主義
コラムD テレビ・シリーズの人物たち オルデン牧師
自由と独立
リバタリアニズム
土地の所有
ホームステッド法
コラムE ローラとイライザ・ジェーン
農業と副業による現金収入
「小さな家」シリーズ後のローラ
コラムF 人種差別
ローラの結婚生活その後
ローズとローラ、母と娘のバトルから「小さな家」シリーズの執筆
[第二部]
アンの子育て物語
『赤毛のアン』
マリラの物語
コラム@ 『赤毛のアン』というタイトル
各章の終わりに注目
小説の構造
語りの手法
『アン』という作品の全体構造
マリラはアンを通じて人生を取り戻す
コラムA 腹心の友
「アン」シリーズその後の作品
『グリーン・ゲイブルスのアン』の位置づけ
モンゴメリの作品:三つの分類
モンゴメリの描く人物その後のマリラ
コラムB 人種差別
アンの子育て
ブライス一家と戦争
『ブライス家が話に出てくる』
モンゴメリ最後のメッセージ
あとがき・文献リスト
[著者紹介]
福田 二郎(ふくだ じろう)
1962年生れ。東京都出身。
獨協大学外国語学部英語科卒。青山学院大学大学院文学研究科英米文学専攻博士後期課程満期退学。University of Newcastle upon Tyne (Master of Philosophy)。
現在は駿河台大学法学部教授。