義太夫節浄瑠璃未翻刻作品集成第七期（全十巻セット）

６３〜７２　

玉川大学出版部
鳥越文蔵　内山美樹子　義太夫節正本刊行会　

• 価格: 30,800円（本体28,000円＋税）
• 発行年月: 2022年02月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784472016943

内容情報

[BOOKデータベースより]

豊田新介・土木待買・藤田与八作。享保十七年十二月、伊藤出羽據座初演。桓武天皇の御宇、氷上皇子は帝位を簒奪して平安城から仁徳天皇の旧都である前内裏島に遷都した。落ち延びた桓武帝を守護する坂ノ上田村麿将軍とその一族に、行方不明の皇女らも絡んで皇位をめぐる争いが繰り広げられる。伊藤出羽據座による異色の王朝物。ほか９作品収録。

[日販商品データベースより]

現在未翻刻の義太夫節浄瑠璃作品を翻刻活字化するシリーズ第七弾。六期までに続き、無形文化遺産である人形浄瑠璃文楽の原作10作を底本に忠実に再現。作品の理解を深める「解題」、上演・翻刻状況を知る「年表」などを各巻末に付す。浄瑠璃は、近世庶民の倫理観、人生観を構築していく上での必読書だった──。函入りセット組み、分売不可。