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[BOOKデータベースより]
末弘厳太郎の法学理論を彼みずからの歴史のなかで解析する試み―末弘法学の「光と影」。欧米留学前から始まった末弘厳太郎の学問遍歴を丹念に追うことで、末弘法学の積極面と限界をあきらかにし、さらには現代の民法学への示唆を考察する。
第1章 末弘厳太郎の略譜と末弘法学の特徴
[日販商品データベースより]第2章 若き末弘厳太郎の法学・民法学―留学前の末弘法学
第3章 末弘民法学の“転換”と社会学的民法学(「実用法学」)、そして法社会学への方向設定―留学から帰国後の末弘法学
第4章 末弘厳太郎の「入会権」論に基づく一つの考察
第5章 末弘『嘘の効用』は何を語ったか
第6章 末弘における『農村法律問題』と『労働法研究』
第7章 末弘「法社会学」とエールリッヒ「法社会学」との関係
第8章 末弘法学の展望―川島武宜の法学理論との関係を素材にした一つの試論(立法学及び法解釈学方法論の基礎的考察)
補論 穂積陳重と大正デモクラシー期の民法学―末弘厳太郎の前段階と彼の伴走者たち(本補論の基本的視点―民法学の「歴史性」・「学説史」に関する諸問題;穂積陳重「法典調査会」・「法律進化論」・「社会力論」・「陳重の「二つの顔」論」を基軸として―末弘法学の前段階・一つの指標;大正デモクラシー期の民法学―末弘厳太郎とともに歩んだ人たち;結語)
末弘厳太郎の学風はアメリカ留学の前後で大きく変わったとされているが、若き末広の学問遍歴を丹念に追うことで、その法社会学的思考が留学前から連続性をもっていたことを明らかにする。時代により変化する末弘の学風の背景を掘り下げることで、末弘に内在する「連続性」と「非連続性を」を明らかにし、新たな末弘厳太郎像を描き出す。