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[BOOKデータベースより]
どのような子ども・若者が、どのようなケアをしているのか、私たちはあまりにも知らない。事例検討会で明らかになった、子ども・若者ケアラーによる生きた経験の多様性。その価値と知られざる困難とは何か。ケアラーが生きやすい社会への転換の方向性を、当事者の声から考察する。
第1部 子ども・若者ケアラーを取り巻く現状と課題(子ども・若者ケアラー支援の課題―“ケアラー”支援と“子ども・若者”支援との接合;日本における実態調査からみた子ども・若者ケアラーの全体像;障害児者のきょうだいのおかれた状況;子ども・若者ケアラーをめぐる京都市ユースサービス協会の取り組み;「コラム」子ども・若者ケアラーにまつわる様々な“座りの悪さ”について;「コラム」京都市ユースサービス協会でのつどい)
第2部 こうしてケアがはじまった(「私」を受け入れてくれる場所を探して;いま、自分と向き合う時―2020年春、「ニコイチ」だった母から離れて;大変だった、それでもかけがえのない私のケア経験)
第3部 ケアをする/しない(ケアより自分の人生を優先した子ども・若者ケアラー;自分で選ぶ、暮らしをつくる)