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[BOOKデータベースより]
親指が動かず、骨盤は曲がり、背骨がねじれ、強迫性衝動(未満)、自律神経失調(未満)、学習障害(未満)…等々。数えきれない「ままならなさ」を抱える著者による、当事者研究の新しい極北。自らの身体の層に宿る「さまざまな他者」との出会いがもたらすものとは。
第1章 バラバラにズレた心と身体のあいだの観察(だって心がそうさせるだもん;チックとお祓い ほか)
[日販商品データベースより]第2章 ズレているのにズレてはいけない奇妙な世界(意識でマネジメント;「意識する」が現状にもたらしたこと ほか)
第3章 「あいだ」からみた現実(サインはうまく書けなくて;巧妙な意識的統合 ほか)
第4章 身体観から現実を捉える(カフェラテはうまくつくれない;インクルーシブな社会を憂う ほか)
第5章 武術で知った身体と現実の多層性(シラットで知る取り合わないコミュニケーションと身体の層;相手に取り合わないという敬意の払い方 ほか)
【名越康文氏(精神科医)、推薦!】
我々の〓心と意識と身体は、
実は別々のタップを踏み続けている。
足が絡まり転びそうになりながらも、
我々は人生という舞台で踊り続けるのだ。
普段見落とされている、
この生きづらさの本質を、
著者は活き活きと暴き出す。
このことが納得できるだけで、
どれだけ多くの人生が
救われることだろうか。
* * *
ぎこちない、まとまらない、よそよそしい。
この「こころ」と「からだ」をどう生きるか。
内側にある「もう一人の自分」との出会い方。
* * *
いつの頃からか両手の親指が「行方不明」になりがちだ。
親指がつながっていない感じがあるため拳を握るのが難
しい。感覚的にはみ出たまま、いつも熱を帯びている。
動くときは引っかかる感じがする。ズレは親指に限らな
い。僕はいろいろと不具合を抱えている――この探求が
僕と同様に困りごとを抱えている人の生きやすさにつな
がればいいなと思っている。(本書より)