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- HANAJI花児1984ー2019
-
思潮社
山本育夫
- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2022年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784783737827

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[BOOKデータベースより]
01 ボイスの印象1984 水の周辺・憎悪の行き場・ボイスの印象(水の周辺;憎悪の行き場 ほか)
[日販商品データベースより]02 新しい人1991(不思議な物質;鳥の目 ほか)
03 花児2019 HANAJI・水馬(あめんぼう)(森のかたまり;ことばのこばと ほか)
評論(吉本隆明 山本育夫小論;神山睦美 破片としての憎悪)
こうして、四たび、眼は悼んでいく、眼は、たがねのように、ぶち切りやがて錆びついていく、それから音たてて引き下げる、――。
(「たがねの眼」)
時空を超えて召喚された、飛び跳ね駆けまわり跋扈する花児の物語。その軌跡は身体と交錯し、詩語のゆくえを現在に問う。刊行時吉本隆明の称賛を受けた『ボイスの印象』、30年の時を経て公開された『新しい人』に新作『花児』を加え、いまあらわれる、知られざる3部作の姿。装幀=甘利弘樹