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- 検証政治改革
-
なぜ劣化を招いたのか
岩波新書 新赤版1915
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2022年02月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004319153
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[BOOKデータベースより]
平成の政治改革の失敗を乗り越え、今こそシン・政治改革を!
序章 短期決戦での自民党勝利―有権者の審判から逃げた衆院選
[日販商品データベースより]第1章 平成期の政治改革―狙いは何であったのか
第2章 総裁・首相はどのように強くなったのか―集中する権力と驕り
第3章 自民党の内実はどう変わったのか―派閥の弱体化と物言わぬ議員
第4章 なぜ政権交代は遠のいたのか―野党の分裂と補完勢力
第5章 なぜ国会は軽視されるようになったのか―審議を嫌った政権
第6章 忖度官僚が出現した背景―中立性を失った官僚機構
第7章 メディアはなぜ監視の力を失ったのか―強まる圧力と分断
第8章 断たれる国民との信任関係―有権者の代表と言えるのか
第9章 新・政治改革に向けて―今こそ抜本改革の議論を
終章 まとめ―将来を見据えた議論を
官邸に権力が集中した「一強」政治ゆえの驕り、忖度官僚の出現、進む国会軽視…。平成期の政治改革は当初期待された効果を上げず、権力間のバランスが崩れて、副作用ばかりが目につくようになった。なぜ政治の劣化を招いたのか。ファクトにもとづいて検証、その原因を探り、令和の時代にふさわしい新しい政治改革を提言する。