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[BOOKデータベースより]
従来の貧困理論を再検討し、大きな物語が喪われた時代の実存的不安を質的調査で明らかにする。真のソーシャルワークを行なうために「実存的貧困」という新しい貧困概念を提唱する気鋭の一冊。
序章 はじめに(社会的排除論の陥穽)
[日販商品データベースより]第1章 「貧困理論」の再検討(「実存的貧困」:新たな貧困概念の提唱;社会福祉の新しい支援対象としての「性風俗産業従事者」)
第2章 研究の背景:「大きな物語」の喪失と「実存的不安」(ポストモダン、新自由主義、そして消費社会;フェミニズムの限界:「可哀想な被害者」と分かりやすい性的搾取の構図;性風俗産業従事者と社会的排除:「廃棄された生」;質的研究(五二人のインタビュー+アンケート調査)のまとめ)
最終章 研究の総括:ホネットの承認論に基づく新たな「貧困理論」の構築(社会福祉の支援対象としての「性風俗」;結論:「実存的貧困」概念による「貧困理論」の再定義)
ポストモダン社会における新しい貧困
従来の社会福祉学で前提とされてきた「貧困とは必ず中核に経済的な貧しさを伴う」という概念に疑義を呈し、「実存的貧困(existential poverty)」という新たな貧困概念を提唱する。気鋭による画期の書。