- 給料はあなたの価値なのか
-
賃金と経済にまつわる神話を解く
みすず書房
ジェイク・ローゼンフェルド 川添節子
- 価格
- 3,960円(本体3,600円+税)
- 発行年月
- 2022年02月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784622090557
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【2015年06月発売】
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[BOOKデータベースより]
本書は、アメリカの社会学者がさまざまな企業・業界の実態調査に基づき、常識への反論を試みる書である。給料を決定する4つの要因(「権力」「慣性」「模倣」「公平性」)を手がかりに広く信じられている誤解を解き、給料を上げるための方策と真に公平な賃金制度への道筋を示す。コロナ危機を踏まえた「エピローグ」を収録。
1 給与についての疑問(何が給与を決めるのか?;私たちは何が給与を決めると思っているのか)
[日販商品データベースより]2 成果主義は正しいのか(自由市場に背く雇用主;成果の測定の問題と能力主義の落とし穴;ボスのボス)
3 その仕事だからその給与なのか(良い仕事が悪い仕事になるとき;悪い仕事は良い仕事になる)
4 公平な賃金を目指して(格差を再考する;公平な賃金を目指して)
私たちが労働の対価として受けとる給料。では、その額は、あなたの市場価値の反映なのだろうか? 私たちはみずからの生産性と職種によって、給料の額は客観的に決まると考えがちだ。だが、果たしてそれは本当だろうか? ならば、弁護士のほうが教師より価値ある仕事なのか? 警官や大学教授、記者の仕事を公平な基準で正しく評価できるのだろうか? じつは、多くの人が「誰がいくらをなぜもらうのか」を知らないまま、神話にとらわれていると著者は述べる。
本書は、アメリカの社会学者がさまざまな企業・業界の実態調査に基づき、常識への反論を試みる書である。給料を決定する4つの要因(「権力」「慣性」「模倣」「公平性」)を手がかりに広く信じられている誤解を解き、給料を上げるための方策と真に公平な賃金制度への道筋を示す。コロナ危機を踏まえた「エピローグ」を収録。