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[BOOKデータベースより]
インドの伝統思想であるニヤーヤ学派とヴァイシェーシカ学派。その伝統を受け継いだ新ニヤーヤ学派は仏教が姿を消したインドで確立した。正理(ニヤーヤ)をその名に冠する学派の哲学的特徴、そして古典思想との違いとは。関係の分析方法を可視化した豊富な図式と、サンスクリット語テキストの翻訳から迫る。
序章(本書の目的;本書の構成)
[日販商品データベースより]第1章 新ニヤーヤ学派の研究略史と特徴(新ニヤーヤ学派研究の方法とその歴史;新ニヤーヤ学派の起源と分析方法 ほか)
第2章 新ニヤーヤ学派の術語(限定者(vi´sesana);表述者(nirupaka) ほか)
第3章 ガンゲーシャとヴァースデーヴァ―遍充に関する議論(1)(遍充とその定義と論理形式;ガンゲーシャの「遍充五定義」 ほか)
第4章 ラグナータ―遍充に関する議論(2)(ラグナータの「遍充五定義注」(TCD)の特徴;ラグナータの「遍充五定義注」(TCD)の翻訳と分析)
第5章 結論
インド哲学六派であるニヤーヤとヴァイシェーシカの伝統を受け継ぐ形で14世紀に確立された「新ニヤーヤ学派」。日本語文献で単独で扱われることの少なかったその学派の特徴を、事物の関係における特有の述語の使われ方に着目して図式化し説明する。