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[BOOKデータベースより]
水とともに生きる都市空間の再生へ。歴史に学び、未来を構想する。
イントロダクション
[日販商品データベースより]第1部 場所の記憶、水の記憶(地誌と絵本挿絵のなかの江戸;都市の娯楽と記憶―『むだ砂子』考 ほか)
第2部 地図学と地理学における水都(現代に継承された江戸東京の庭園―水系と地形の多様性が生み出すユニークさ;絵地図における首都東京の風景表象―江戸から明治へ)
第3部 建築遺産と未来(効果をあげないヴェネツィア保全のツール―その理由は?;“地域の生態系”の維持や継承―東京の「銭湯」の例 ほか)
第4部 水都をとりまく環境(ヴェネツィア―水のテリトーリオ;水に映しみる墨東の変貌 ほか)
第5部 グローバル都市の住民―経済・文化・ガバナンス(水都東京の再生プロセスと今後への展望;「大都市圏ヴェネツィア」に関する議論における水とウォーターフロント、もしくは欠けている論点 ほか)
水の都として知られる江戸〓東京とヴェネツィアの人びとは、古くより水とともに生き、文化・コミュニティを育み、経済活動を営んできた。建築学、歴史学、社会学、文学、ガバナンス、アートといった学問領域を横断し、二つの巨大な〈水都〉の過去・現在・未来を一望する論文集。生活が一変したコロナ禍の世界において、豊かでサスティナブルな都市の姿をふたたび描き出すための手がかりがここにある。