- 頭手心
-
偏った能力主義への挑戦と必要不可欠な 仕事の未来
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2022年01月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784408339771
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[BOOKデータベースより]
頭の良い人間が力を持ちすぎた―ブレグジットの背景にある社会心理を見事に分析した知性による社会への提案書。フィナンシャル・タイムズ/テレグラフ2020 Best book of the year選出。
第1部 今の社会が抱える問題(頭脳重視の絶頂期;認知能力が高い階層の台頭;認知能力と実力主義社会の謎)
[日販商品データベースより]第2部 認知能力による支配(学ぶ者を選抜する時代;知識労働者の台頭;学位がものを言う民主主義社会)
第3部 手と心(「手」に何が起こったのか;「心」に何が起こったのか)
第4部 未来(知識労働者の失墜;認知能力の多様性とすべての未来)
「手」(肉体労働や手仕事)と「心」(ケア労働)が、「頭」(認知能力を生かした仕事)にこの数十年間奪われてきた名声と恩恵を取り戻す方法はある。
フィナンシャル・タイムズ/テレグラフ
2020 Best book of the year 選出
◆ ◆ ◆
「社会システムが崩壊し、集団としての犠牲行為や団結を呼びかける術(すべ)もなく、パンデミックへの対処もままならない――なぜ私たちがこうなってしまったのかを示してくれる貴重なロードマップが本書である。かいつまんで言うなら……富の不平等が広がるとともに、尊厳や、価値、生きがい、帰属意識といった感情の隔たりも広がったと著者は考えている」
アリアナ・ハフィントン(ハフィントンポスト創設者)
「デイヴィッド・グッドハートほど、イギリス・アメリカ社会について、さらには両国のエリートが大半の市民の価値観、ニーズ、有用性をひどく誤解している理由について深く分析できる者はそうはいない。公明正大で、慈悲深く、より多くの人々に尊厳、繁栄、幸福を手にする可能性を与えてくれる社会――そうした社会の実現を願う人は、本書が気に入るはずだ」
ジョナサン・ハイト(バージニア大学心理学部教授)
「知恵と美徳を称え、読む人の気持ちを高揚させる一冊。まさに私たちが必要としているときに現れた、希望に満ちた本」
ポール・コリアー(オックスフォード大学アフリカ経済研究センター所長)